朗読劇『私の頭の中の消しゴム11th letter』の伊波杏樹さん、村井良大さん出演会を観てきました。
チケットはファンクラブ先行の抽選でゲット(平日だったので取りやすかった? 今回は別件で有給休暇をとっていたので、丁度良かった。)。最前列の中央近く。
ステージに対して左側が男性、右側が女性だったので、左が杏ちゃんのファンクラブ先行、右が村井さんのファンクラブ先行なのだろうか?
最前列近すぎてコエー pic.twitter.com/FS8O5JsGQ9
— トシ🌈 (@tosihi1975) June 13, 2019
最前列なので近いのは期待したが、ステージと座席の距離がまるでライブハウスのように近かった。緞帳が降りている時は壁が目の前にあるようで圧迫感があるくらい。
伊波杏樹さんを知ったのは勿論、Aqoursが最初だ。リーダーとして活躍する彼女のファンになり、声優、アイドル活動だけでなく舞台女優としての彼女にも惹かれるようになった。実際に劇場に足を運んだのは、最初は朗読劇シラノ、続いて主演舞台のアンチイズム、そして今回が三度目である。その度に舞台女優としての彼女としての彼女に惹かれていった。
井村良大さんは、ディケイドのクウガだというのは、なんとなく知っていたが、乾杯戦士アフターVのレッドでもあるようだ。仮面ライダー俳優で、戦隊ヒーロー(?)じゃないか!
クウガの時は可愛らしい感じで、オダギリジョーと全然タイプ違うなーと思って見ていたけれど、今回見たところでは、いい感じに年を重ねて渋くてカッコよかった。ファンもちょっとマダムっぽい人が多かった気も。まあ、杏ちゃんのファンは僕を含めていわゆる「ちかおじ」っぽい人が多かったが…。シラノやアンチイズムの時は見かけた千歌ちゃんグッズじゃらじゃらは見かけなかった。杏ちゃんは自分のラジオでも観劇マナーについて厳しく言っているので浸透したのかな?
とはいえ、序盤は村井さん、杏ちゃんの演技で笑いが起こるシーンも多く、劇場内は和やかなムード。しかし序盤の楽しくて微笑ましいシーンでもその後の展開を考えると、キツイ…
互いに惹かれながらも、ツンデレな二人。やっと結ばれても困難が。
やっと未来の展望が出てきた頃、ヒロインに襲いかかる悲劇…
というか杏ちゃん不幸な役ばっかやらないでくれ…今まで見た舞台、劇場に行ったのもDVD見たのも全部そうだよ(´;ω;`)
衣装は簡素だけど、清楚さが出てて色気も感じた。Aqoursの時は周りが小さいので大柄にみえたが、役のせいもあり華奢で小柄に見えた。
後半は村井さん、ずっと鼻水流しながら熱演しているし、杏ちゃんも不細工に顔を歪めて泣いてるし、そんなの見たら号泣不可避。ずっとえぐえぐいってた(´;ω;`)
この話、目線は男性の方なので福山さんや梶さんの回もちょっと見てみたかったとも思った。
劇中で杏ちゃんの叫ぶシーンなどは、状況が違えど身近で同じことを見ている人も多いでしょうし、将来的には自分の周りにも有り得る話です。結局、物語に救いもありません。感動して泣ける。と、気軽に言える作品ではないと思いました。
カーテンコール後もスタンディングオベーションで拍手が鳴り止まなず、「終了しました」の放送後にキャストのお二人の再登場。
朗読劇
— 伊波 杏樹 (@anju_inami) June 13, 2019
「私の頭の中の消しゴム
~11th letter~」
千穐楽。
全てを委ねて
いっぱい伝えて
限られた時間の中で
少しでも多くの想いが
届いていますように…っ
私にとっても、特別な人生を
歩んだ気がしています。
愛を込めて、
本当にありがとうございました🌷#朗読劇 #私の頭の中の消しゴム pic.twitter.com/2jUvGrFgFb
目が真っ赤な杏ちゃんは、美しかったです。
そして終演後。これほどまでに物販に人が並んでる公演は始めて。僕もパンフだけのつもりが、台本も買ってしまいました。
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