2019-07-14_ふりりんは東京カメラ部(東京カメラ部2019写真展)

 東京カメラ部2019写真展という催しのトークショーで、降幡愛さんが登壇するらしい。フォトテクニック誌や写真集でおなじみの写真家の浅岡省一親方と沼津市長と共に聖地巡礼をテーマに語るという。これは見に行きたい。

 観覧は自由だそうだがこのトークショーは着席は抽選(他は当日先着みたい?)。会場は渋谷のヒカリエのイベントホールだという。調べるとキャパは800人位の大会場だしいくらなんでも当たるだろうと思ったが落選…(ヒカリエホールで展示会が行われ、トークショーはその一角で行われるのを勘違いしていた。)。しかし、立ち見でも並べば見られそうだし、写真展自体も興味があるので行ってみることに。最近カメラを新調して写真に燃えているハガクレさんと現地で合流。

 行列覚悟で早めに会場に来たのだが、前のトークショーをやっており並んでいる人などはいない。実際には別の人のトークショーからずっと聞いていて、終わるとその場で待機という人がたくさんいたようだ。

 トークショー自体が会場の一角で行われているのもここで知り、少なくとも会場内にいさえすれば遠目にでも見られるとわかり安心し、まずは展示を見て回ることに。

 展示されている写真は撮影してSNSにて拡散が推奨されて(今の時代に即したうまいやり方だと感心した)いるのだが、マット系のプリントは綺麗に撮れるがコート系だと照明を反射してしまい、ちょっと残念。

 写真をポストカードや名刺にしたものを配布している方も多く、記念にいくつも頂いた。

 展示会自体もかなり面白くてトークショーまで時間を潰せればいいかなくらいに思っていたのが大間違え。色々アイデアに溢れた作品が多くてとても刺激的だった。

 こういったこだわりのある写真って自分でプリントしたりしてその出来をコントロールできるけど、出版物だったり、ましてやキャリブレーションもとっていないモニタで見る事が前提の電子出版だと写真家の意図が必ずしも反映されていなんではないかと疑問にも思えた。


 前の公演が終わり、会場も一回りしたので、ステージ前に並ぶことに。座席はこのトークショーのみ、やや増設されていたようだがそれでも45席。当選した上級市民たち(笑)を恨めしそうに見つつ開始を待つ。運良くカメラの真後ろ(ふりりんは文化で後に配信されるらしい)で立ち見の中ではかなりの前方だ。気づくと後ろにも人が大勢いて結局は200人位は見てたんじゃないかな?

 最前列に背の高い人がいて心配したが、沼津市長はその人の影で見えにくかったが、ふりりんは終始よく見え大満足だった。しかも近い!

 ふりりんが、ちっこくて可愛いいうえに、あの笑い声を目の前で聞けて、来て本当の良かった。

 親方も市長も良いキャラだった!

 もちろん、講演内容も面白かった。沼津へはかなり行っている方だし、いわゆる聖地巡礼だけの人がいかないような所にも足を運んでいる自信があるので、ちょっと優越感(笑)。

 色々、ためになる話も聞けたし、前回行ってから一ヶ月たつし、なにより青春18きっぷの時期になるので、次の週末あたり久し振りに一眼レフを引っ張り出して沼津でも行ってみようと思った。