田村編集長が峠のムックを出すそうで、そのうちの伊豆の峠についての記事を書いてくれないか?と依頼され、取材を兼ねてキャンプツーリングに行くことに。
まずはコース設定。伊豆の峠として思いつくのが天城越え。そして西伊豆グリーンライン。スタートかゴールには沼津を入れたい。と考えていくつかの案を出す。そのうちで一番工程に余裕があり、バラエティーに富んだ河津発で土肥でキャンプをするコースを選ぶことに。
ヤエスメディアムック「サイクリストのための百名峠ガイド」にて、伊豆の峠として天城峠・仁科峠・戸田峠の担当をさせて頂きました。
— トシ🌈 (@tosihi1975) October 3, 2019
河津を出発し、ゴールは我らがホームグラウンド沼津への一泊二日のキャンプツーリングの模様をレポートしています。
他にも魅力的な峠が満載です。ぜひご覧ください。 pic.twitter.com/9BBRnjf6Sn
自由席でもガラガラだ。 pic.twitter.com/z4hWgFn0F1
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 2, 2019
まずは新幹線を使って熱海まで。新横浜で自由席はだいたい埋まったかな?
伊豆急で田村編集長と合流して河津へ。
暑くて涙ぐむ私 pic.twitter.com/bodzD9jTcz
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 3, 2019
分かってはいたがとにかく暑く、先が思いやられる。コースプロフィール以上に厳しい道中になりそうだ。
怖くて涙ぐむ私 pic.twitter.com/ACfuNkZQKO
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 3, 2019
葉桜の河津桜のサイクリングロードを抜けて市街を出ると早速の登り始め。そしてすぐに個人的にはこの旅最大の難関だと思っている河津のループ橋が。高所恐怖症には辛い(´;ω;`)
天城越旧道、涼しいしダート楽しいし、最高すぎて涙ぐむ私 pic.twitter.com/7xuKsWlPjh
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 3, 2019
途中の道の駅で休憩後も、淡々と登り続ける。水が足りなくならないかが心配したが大丈夫そうだ。
舗装路を行ったほうが楽な気もしていたが、ダートの旧道経由で正解。勾配もゆるいし陽が差さないので涼しい。
浄蓮の滝でイノシシラーメン
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塩分とタンパク質と炭水化物補給
エアコン効いてるからありだな pic.twitter.com/pW8YcqyXg0
峠を越えて一旦下り。再び登りになることを考えるともったいないな…
風早峠到着。
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霧で何も見えず涙ぐむ私。
でも涼しくて770mまで登った甲斐があった。 pic.twitter.com/5RTAmTyQVS
続いて西伊豆グリーンラインに登り返す。暑くはあったが、こちらも木陰が多く思ったよりも楽だった。登りきると霧のせいもあってかなり涼しい。
仁科峠も真っ白で涙ぐむ私
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とはいえ、思ったより涼しくて無事本日の最高地点到達で一安心。
後は気をつけて土肥まで下ります。 pic.twitter.com/9CYE6S4VjU
絶景が期待されるスポットなのだが、残念ながら展望なし。取材なのに(´・ω・‘)
まあ、これも峠のリアルということで。
綺麗に貼れて微笑む私 pic.twitter.com/xZSrUHVfWG
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海岸線に降りた時には陽も傾き涼しくなってきた。まずはキャンプ場へ。
温泉でスッキリした私 pic.twitter.com/0TqJynbQzJ
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 3, 2019
受付を済ませ、テントを貼ったらお風呂と買い出し。
コンビニを冷蔵庫代わりにする私。
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 3, 2019
土肥は最悪、フェリーで清水に逃げられるし。 pic.twitter.com/IefY1WeNP9
キャンプ場はサザ波キャンプ場。普段はライダーとかのソロキャンプが多いらしいが、夏休みなので親子連れも多かった。
寝付きは暑くてツェルトの入り口を開けてたけど、明け方は寒くてしめた。
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今は日影はひんやり。伊豆ってやっぱり涼しいんだなぁ〜 pic.twitter.com/Nt6Vn7NiK8
二日目は暑くならないうちに出発。若干の二日酔いだが…
気分が上がるスタンドの表示 pic.twitter.com/pGt97yFlnS
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 3, 2019
まさしく表示の通り登りが始まる。この先、旧道とバイパスの分岐点に休憩できる道の駅あり。
旧道は勾配もゆるくて、日陰も多くて快適。
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 4, 2019
いよいよ西伊豆スカイラインに pic.twitter.com/0R7yUrzjWo
ルート選択は大正解。バイパスを通ったら距離こそ短いが難易度は格段に上がっただろうな…
シャイニー✨
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 4, 2019
土肥駐車場到着。
日差しきついけど、風は爽やか。 pic.twitter.com/U0xYKiqQnu
船原峠を過ぎて土肥駐車場に。まどかマギカの痛車の人たちと歓談。みんな、キュウベイのぬいぐるみを引きずっていたw
今日は泣かないつもりだったけど、
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 4, 2019
富士山が見えて涙ぐむ私 pic.twitter.com/Rm7lCRbbB1
西伊豆スカイラインは標高のせいもあって涼しかった。そしてクライマックスでは、うっすらだけど富士山も。
戸田峠から急降下。
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 4, 2019
くるら戸田でトロボッチフライをいただく。
揚げたてで美味しい。 pic.twitter.com/67PxTRt4jB
真城峠に下ると登り返しもあるし…と思って戸田に下る。
#ふりりんは東京カメラ部 pic.twitter.com/Fgm7f7ZbCB
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 4, 2019
それが完全に失敗。標高がある峠よりも、名もない低地の坂がとにかくしんどい。標高があれば涼しくなるだけど…収穫はふりりんが写真を撮っていた場所に来れたこと。
最強のバイクラック
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 4, 2019
流石沼津 pic.twitter.com/iPVa79YIN0
大瀬崎を回るとそろそろゴールが近い。
帰ってきた pic.twitter.com/jo7msQYGWC
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 4, 2019
内浦に到着! ここまで来ると沼津はすぐな気がしていたが、とにかく暑く御用邸前でもう一度休憩した。
沼津駅到着。
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 4, 2019
頑張った自分へのご褒美と、劇場版リスペクトに高級イタリアン。 pic.twitter.com/5fnZwOyneG
あっつ! pic.twitter.com/BRqz9jBJqK
— トシ🌈 (@tosihi1975) August 4, 2019
河津をスタートし、初日は天城越え、仁科峠を越えて西伊豆に出て土肥でキャンプ泊。
二日目は船原峠から戸田峠ヘ西伊豆スカイラインを北上し、戸田、大瀬崎を回って内浦経由で沼津まで。
130km程に名だたる峠とダートコース、海が楽しめる伊豆はサイクリング天国だな~。
後日、ツェルト洗ったらバケツの水が真っ黒…そりゃそうだよね…
日焼けで真っ赤になった脹脛と腕は割と平気だったが(すぐに黒くなってきた)、汗を吸って濡れたビブタイツの肩紐の部分とグローブの掌がヒリヒリして涙ぐむ私(´;ω;`)
厚さには苦労したけど、ツーリングとしても取材としても大成功だったかな?
編集を担当させていただいた「サイクリストのための百名峠ガイド」(八重洲出版)が発売になりました。たった100、されど100。知らない峠と、知ってる峠の新しい魅力が見つかる……といいな。既刊3ムック揃えれば旅のモチベーションアップは間違いなし……たぶんw #サイスポ pic.twitter.com/PlK8GKV6rN
— 田村浩 (@CYCLOTOURIST_t) October 3, 2019
サイクリストのための百名峠ガイド 絶賛発売中です。
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